私は婚約した時に、ロレックスはもらったことがないのですが、結構私の世代だとバブルを経験している人も多いし、その時に結婚した奴もいるので、そういうカップルは、かなーり派手に結納を交わし、結婚式をあげた、という人が多いですよねー。
私も若かったですが、仕事も順調だったし、あの時は羽振りもよく、結婚祝いもかなーり弾んだ記憶がありますね。
それですぐ別れてしまって、ご祝儀返せ、と友人たちの間で冗談で言ってたこともあるのですが、そういうのももう笑い話となっています。
それで、友人の中には、婚約時に女性にはティファニーなどの有名ブランド店で買った大きいダイヤの指輪を上げてそのお返しにロレックスの腕時計をもらった、というラッキーな奴も結構いました。
大体、婚約指輪の返しに渡すのは、ロレックスのオイスターパーペチュアルというかなりベーシックで基本デザインの物が多かったかな。
でもオイスターパーペチュアルは、ロレックスの中でも基本中の基本だし、それゆえ普遍的ですよね。
私も大好きなロレックスの一つで持ってます。
元々、オイスターケースって、やはりロレックスだけでなく腕時計業界でかなーり大きなインパクトがあったはずです。オイスターケースは1926年に発明された世界初の腕時計用の防水ケースでしたからね。
シンプルだけどエレガントな時計ケースは防水性とデザイン性、機能性含め全てが調合された優れものです。
一つは絶対に持っていた時計ですよね。そういうものを婚約した時にもらえるなんて、いい思い出にもなるし、いいアイデアだなと、見せてもらった時には、なるほどな、と思いました。
しかし私が一番羨ましいと思った婚約指輪のお返しでもらっていたロレックスは、なんと言ってもロレックスショックレジスティングです。
それは、彼女のおじいさんが使っていた、というアンティークのヴィンテージ物で、超かっこよかったんですよ!
イメージとしてはこんな感じでした。
ヴィンテージ物が大好きな私は、飛び上がる感じですね。しかも家系的財産だったらやっぱりこれはすごい貴重品じゃないですか?
もらっていた友人もすっごい喜んで見せびらかしていました。
手巻きで金のフレームで、ベルトはクロコダイルでした。ショックレジスティングは元々男性用なのですが、とても薄くてエレガントです。上級って感じがして、私もいっ時探していましたが、結局このモデルは手に入れることができなかったロレックスの一つですね。
多分1945年頃のモデルではないでしょうか?
今思えば、友人に譲って貰えばよかった。w
というのも、人生とは上手く行かないもので、彼らも10年後には別れてしまったんですよね。なんとも残念ですが。
あの時の時計はどうしたのか、聞きませんでしたが、たまにロレックスの時計を見るたびに思い出します。
他にも婚約時にお返しでもらったロレックスは質屋に入れた、とか売ったとか、いろいろあるみたいですね。再婚したりした場合は、やっぱりそういうものは持っていても意味ないし、子供がいたら子供の成人式のお祝いであげた、というのも聞きますが。
私も考えてみると、おじさんからもらった時計とか、もしかしたら、そういう時計だったのかも?なんて思ったりして。
まあ色々とありますよね。